ブログ

今回のブログ内容は、少し趣向を変えて私が実際にとある陸上養殖場で働いていた時に感じた、楽しかったことを書いていこうかと思います。

養殖というのは、命を扱うものですからやることは山のようにあります。
朝出社したらまず魚のチェック、水槽の酸素濃度、水温をチェックし、問題なければ餌やり、餌の食いつきをチェック、酸素ポンプはきちんと作動しているか、他にもやることはありますが、午前中はこの作業に追われます。
それらが終われば、次は餌を作ります。当時私がお世話になっていた養殖場は、冷凍のイカやアジ、サバを購入し、それらを粉砕機にかけて生エサをつくっていました。
最近はドライペレットの餌も性能があがり、軽くて栄養価の高いそちらのペレットを使用するようになりました。
それら以外にもトラフグの出荷準備のための個体サイズを合わせるための選別、フグは歯がある魚なので、お互いを傷つけないために、歯をペンチで切る歯切り作業、これらはもちろん一匹ずつ手作業で行います。
最初にも記載した通り、生き物を相手にしているので、気を抜くことはできません。
しかしこれら一つ一つが魚にとってより良くするものなので、無事にすべての魚が出荷されたときは、一従業員としてもうれしくあり、大きな安心感、やり遂げた達成感を味わえます。一尾でも多く、安心で、おいしいトラフグを出荷することを目指して日々努力することが大切な仕事でした。

7月 26th, 2021

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前回、第1回目の“テーマ:トラフグ養殖”についてブログでご紹介させていただきました。
今回はエネルギーコンサルタント会社であるEECLが“トラフグ養殖事業”に興味を持ち検討を進めることになった経緯をご説明します。前述したとおり、EECLは山口県下関市でエネルギーコンサルタント会社です。会社起業当初から今日に至るまで、顧客の様々なニーズに合わせた再生可能エネルギー設備導入の計画づくりを手掛けてきた経験があります。一方で、地球温暖化の影響により海面温度上昇や赤潮の発生等海洋環境変化により、これまで通りの養殖事業が持続できず困っている養殖事業者を目の当たりにしてきました。そこで、これまでの弊社の経験を活かし、陸上養殖における水槽内の水温管理を再生可能エネルギーで行い、環境負荷を低減した養殖事業が実現できないかを考えるに至りました。
トラフグを例に出すと、冬の低温水期、夏の高温水期は餌の歩留まりが悪くなります。
しかし、飼育水槽内の水温をコントロールすることで、
・給餌率を一定に保つことができ、成長率が安定する。
・海水温等の環境に左右されず、幅広い魚種の飼育も可能。
等のメリットが得られます。
前回でも述べたように、今後の漁業は取るものではなく、人の手で魚を作っていく時代に変わりつつあり、その変化に柔軟に対応していくとこが大切になっていくのではないでしょうか。

6月 21st, 2021

Posted In: お知らせ

今後弊社事業の取り組みや検討している事業に関してご紹介しようと思います。

第1回目のテーマとして、弊社の1次産業に関する検討をご紹介したいと思います。
 弊社は、再生可能エネルギーの導入に向けた総合コンサルタント業を行っております。会社創業時より弊社社長が掲げている目標が、“再生可能エネルギーを活用した1次産業の創出”です。弊社が得意とする再生可能エネルギーのノウハウと1次産業の生産技術を融合させ環境負荷の少ない1次産業を実現させることが目的です。
その中の一つに、フグの中でも事業採算性の高いトラフグの陸上養殖にむけての活動も行っています。私自身、曾祖母の時代から魚の卸売りを始め、トラフグを早くから関わりを持つことになり、自然とトラフグに魅了されていったことから、下関でもトラフグの養殖を始められたら面白いのでないかと思っていました。

しかし、地球温暖化の影響で、海水温の上昇、赤潮の大量発生など、様々な問題が直面しています。現在養殖トラフグ生産で有名な長崎などが海面で行っているトラフグ養殖はそれらの影響をもろに受けている状況で、養殖事業者もその数を年々減らしていっています。
さらに、山口県下関はトラフグで有名ですが、下関でのトラフグの養殖はほとんどされていません。
これらの問題、課題を打破するべく、下関で、海面の影響を受けづらく、弊社の強みでもあるバイオマスボイラ設備の選定、再生可能エネルギーを活用し、光熱費などのコスト削減を行える陸上養殖を作り、安定、安全なトラフグの養殖を目指していきたいと思っています。
世界的に見ても魚の漁獲量は減っていき、これからの時代は人の手で魚を作っていく時代に突入しつつあり、これらの課題を少しでも解消するべく、イークルもその技術を確立し、
新しい時代へのニーズに合った事業展開を進めるべきであると思います。

5月 20th, 2021

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